奥様が、やっぱり回遊できる家事動線にこだわりたいと言うので、TOTOのほっカラリ床はあきらめ、風呂の位置を北側に戻した図面から再スタートです。
南側に駐車場を広く取るために建物を北側にギリギリまで寄せたので、北側斜線制限を受けて屋根が斜めになります。
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ファミリークローゼットを移動
紫矢印のような回遊動線を確保するには、冷蔵庫とキッチンボード(270cm巾)を北にずらすしかありません。
そうすると、通路を確保するために、ウォークインのファミリークローゼット(WIC)も右に動かさなくてはいけなくなります。
階段周りの開放的な吹き抜けに壁ができてしまいますが、1階の間取りとの兼ね合いで階段は動かせないので、そこは妥協です。
室内窓ができました
WICを動かしたことによって、①のところに吹抜けをのぞける室内窓をつけることができました。吹抜けに、この窓から見える高さに照明をつるして楽しみます。
あと、②のところにも窓ができたことも、キッチンの南北の風通しが良くなりそうと奥様は喜んでおります。
しかし、また冷静な設計士さんから指摘されます。
「収納ないですね?掃除機どうします?」
リビングの方にも、大きな収納を作るちょうどいいスペースはありません。
また考え直しや…