工事が始まるまでは、決まっている間取りについて書いていきます。
玄関は、お客さんが最初に目にするスペースなので、いくつかこだわりました。
1階の廊下は110センチと広く取り、入って正面には意匠性のある和室を持ってきましたが、これについては後日に書きます。
今回は、玄関についてです。
ウォークスルーシューズクロークを設けました
(SIC:シューズインクローゼット)
少しでも玄関を明るく広く見せるために、すぐ左に鏡(黄色)をつけています。
右には絵を飾るニッチ(青色)と、14巾で足元が広く見えるフロートタイプの玄関収納(水色)を付けました。
この玄関収納はそれほど大きさはありませんが、その代わり、反対側に通り抜けられる約1畳のシューズクロークを設けました。
赤い点線を引いた2ヵ所の出入り口は、60センチ巾で木枠を回して、上部はRにしてかわいくしましたが、正面の和室と雰囲気があうかどうかだけ心配です。
ウォークスルーにしたわけ
今の自宅は子供たちが靴を脱ぎ散らかしてみっともないので、家族用の玄関が欲しかったからです。
教育上は良くないのかもしれませんが、でも、作ったからには使ってもらわないと意味がありません。
言うことを聞かない人たちを誘導するために、通りやすい玄関の左側に持ってきて、出入り口もかわいくして、扉もつけませんでした。
狙い通りになったかどうかは、住んでみてからまたご報告します。
ウォークスルーシューズクロークで気をつけたこと
扉をつけなかったこともあるので、とにかく臭い対策だけはしっかりしました。
- Rの入り口の左右の黄緑色の所にエコカラットを貼る。
- ピンク色の所に換気扇をつける。
- オレンジ色は、ナノイーを発生する人感センサー付き照明を入れる。
- 紫矢印の3ヵ所にバタフライスリット(1つ9万円超…)をつけて換気。
- 緑色の所の棚は、檜材を施主支給する。
- 芳香剤を置く(できれば、ヘーベルハウスのモデルルーム風)。
最初は壁を自分で珪藻土か漆喰で塗るつもりでしたが、大変そうなのと、エコカラットも意外とお手頃だったので、そちらでお願いしました。
棚板を檜材にしようと思ったのは、防臭効果を期待というよりは、へーベルオリジナルの棚受けセットが、ここでは自分のイメージとちょっと違ったからです。
取り付けは、アイアンの金具を用意して、DIYします。
ナノイーを発生する人感センサー付き照明とは、こちらです。
それぞれどこまで効果があるかわかりませんが、住んでからのお楽しみです。