南側に駐車場を広く取るために建物を北側にギリギリまで寄せたので、北側斜線制限を受けて屋根が斜めになります。
もちろん室内でも屋根が斜めに下がってきており、それが2階の間取りに影響を及ぼすこともあります。
2階の斜線天井
2階の間取りを考える中で、お風呂、トイレ、ウォークインクローゼット、階段、リビングの一部が斜線天井になるのはわかってました。
それは理解してこの間取りを考えたのですが、一つだけ想定外の事がありました…
それは、ほっカラリ床と広い浴室が魅力のTOTOのお風呂を入れるつもりだったのですが、その広さがアダとなって、ここには入らないと言われてしまったのです。
カタログでは斜線天井対応のオプションもあるのですが、うちの場合は鉄骨が邪魔をする位置にあるらしいのです…
ですが、TOTOを諦め切れなかったので、違う間取りも考えることにしました。
お風呂と脱衣所を入れ替えたら?
個人的な感想ですが、浴室に入った時の浴槽の向きが縦向きの方が広く感じるので、その意味ではこの方がうれしいです。
ですが、これを持って行ったときに設計士さんから一つ問題点を指摘されました。何だかわかります?
脱衣所の入り口に、スイッチをつける壁がありませんね…
素人には想像できませんでしたが、確かにその通りです。
そこで、WICを右にずらして脱衣所を広くする、下のようなプランにしてもらいました。階段のまわりは一周吹抜けにしたかったのですが、そこは妥協です。
TOTOが入らない問題を解消するにはこれしかないと、自分と設計士さんはほぼ満足してプランが固まりかけてました。
ですが、奥様としては、脱衣所からユーティリティへの動線が長くなるのがいやだし、どうしてもキッチンまで含めた回遊動線にこだわりたいらしいのです。
どうすればいいんだ…?