ロングUターン階段周りについて

アイキャッチは、着工当初の階段下と、その図面です。

ロングUターン階段にしたので、約1800×2400mmのスペースが1階、2階ともに必要になります。

現在の階段下

床下げにしたので、広さも十分あり、いい感じの部屋になってきました。

ヘーベル板が敷かれてないので、湿気と冬の寒さだけが心配です。

子供はこういう場所が好きみたいで、子供部屋よりもこっちの方がいいと言ってますが、自分も気に入ったので譲る気はありません。

階段室には室内窓

ファミリークローゼットに少しでも光を取り込むために、室内窓を設けました。

83,000円と少しお高めでしたが、壁のアクセントになればなと思います。

階段の上にはリビング階段腰高建具

転落防止と夏のエアコン効率を考えて、リビング階段腰高建具を採用しました。

穴は、ファミリークローゼットへとつながります。ネズミ用の遊びです。

階段室周りを壁で囲わずに腰高壁にしたのは、1つのこだわりがあったからです。

2階リビングにしたから

2階リビングには、子供が帰ってきたのがわかりにくいという心配があります。

防犯上も、1階の様子がわかりにくいのは、良くありません。

そこで、リビングの片隅から階下の様子が少しでも感じられるように、階段の周りをオープンにしました。昇降の向きも、あえてこうしました。

覗き込めば、リビングから1階の床が見えますかね?

モデルルームはロング21Uターン階段だったのであまり参考になりませんでしたが、実際にできてきたので、上から写真を撮ってみました。

黄色い部分が、1階の床です。天井や壁ができたら、もう少し見える面積が狭くなるとは思いますが、なんとか下の様子はわかりそうです。

階段周りをオープンにしたデメリットとしては、音が漏れる、エアコン効率が悪くなることなどが考えられますが、結果は住んでみてからまたご報告します。

以上、階段周りのこだわりでした。