扉無しウォークスルーシューズクロークの6つの臭い対策

工事が始まるまでは、決まっている間取りについて書いていきます。

玄関は、お客さんが最初に目にするスペースなので、いくつかこだわりました。

1階の廊下は110センチと広く取り、入って正面には意匠性のある和室を持ってきましたが、これについては後日に書きます。

今回は、玄関についてです。

ウォークスルーシューズクロークを設けました


(SIC:シューズインクローゼット)

少しでも玄関を明るく広く見せるために、すぐ左に鏡(黄色)をつけています。

右には絵を飾るニッチ(青色)と、14巾で足元が広く見えるフロートタイプの玄関収納(水色)を付けました。

この玄関収納はそれほど大きさはありませんが、その代わり、反対側に通り抜けられる約1畳のシューズクロークを設けました。

赤い点線を引いた2ヵ所の出入り口は、60センチ巾で木枠を回して、上部はRにしてかわいくしましたが、正面の和室と雰囲気があうかどうかだけ心配です。

ウォークスルーにしたわけ

今の自宅は子供たちが靴を脱ぎ散らかしてみっともないので、家族用の玄関が欲しかったからです。

教育上は良くないのかもしれませんが、でも、作ったからには使ってもらわないと意味がありません。

言うことを聞かない人たちを誘導するために、通りやすい玄関の左側に持ってきて、出入り口もかわいくして、扉もつけませんでした。

狙い通りになったかどうかは、住んでみてからまたご報告します。

ウォークスルーシューズクロークで気をつけたこと

扉をつけなかったこともあるので、とにかく臭い対策だけはしっかりしました。

  1. Rの入り口の左右の黄緑色の所にエコカラットを貼る。
  2. ピンク色の所に換気扇をつける。
  3. オレンジ色は、ナノイーを発生する人感センサー付き照明を入れる。
  4. 紫矢印の3ヵ所にバタフライスリット(1つ9万円超…)をつけて換気。
  5. 緑色の所の棚は、檜材を施主支給する。
  6. 芳香剤を置く(できれば、ヘーベルハウスのモデルルーム風)。

最初は壁を自分で珪藻土か漆喰で塗るつもりでしたが、大変そうなのと、エコカラットも意外とお手頃だったので、そちらでお願いしました。

棚板を檜材にしようと思ったのは、防臭効果を期待というよりは、へーベルオリジナルの棚受けセットが、ここでは自分のイメージとちょっと違ったからです。

取り付けは、アイアンの金具を用意して、DIYします。

ナノイーを発生する人感センサー付き照明とは、こちらです。

家族用の玄関として、シューズクロークをウォークスルーにして扉をつけなかったので、6つの臭い対策をしました。 ...

それぞれどこまで効果があるかわかりませんが、住んでからのお楽しみです。

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